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オーディションにはいろいろなものがあることをご存知ですか?
ひとくちにオーディションといっても決まった形があるわけではありません。
たいていの場合書類審査があって…次に面接…簡単なものはここで終わりますが、ふつうはさらにもう一、二段階。立ち芝居、ダンスなどの実技、そしてカメラテストなどが加わることになります。
憧れのスターになる日を夢見て、毎月毎月、オーディション情報をチェックする…そんな女の子たちも多いようです。
でもね、よ〜く考えてみてください。
ふだん皆さんが目にするような連ドラや大企業のCM、あるいは話題の映画などの重要作品のオーディションを情報誌などで見かけたこと、ありますか?
じつは、情報誌やウェブのように誰もが目にすることのできるメディアには皆さんの期待する大きな仕事のオーディションが告知されることはまずあり得ません。
それは、密かに、静か〜に、目立たないところで行われているのです。
えっ?、なぜ?。なぜなら、話題となるような重要な作品は秘密裏に準備が進められているからです。だって、そりゃあ当然でしょ?
ものすごい大金をかけて作るのに、情報が漏れてライバルの局や会社に先を越されたりしたら大変なことになるじゃないですか!
だから連ドラとか、大企業のCMとか、ハリウッドからの出演依頼とかいうものはそのほとんどが、密か〜に、皆さんの知らないところで行われているのです。
重要作品のオーディション情報を入手するにはどうすれば?…
結論を先に言います…皆さんにはまず不可能です(ゴメンね)。
じつはこれらのオーディションは、キャスティング会社という、役者の手配を専門に引き受けている業者さんが窓口となる場合が多いので、その会社と取引のある芸能事務所などが告知してもらえるわけなのです。これ基本♪
もちろん、ごくまれにキャスティング会社さんが一般の方を相手に告知することもありますよ。
でも、それでもせいぜい各社のホームページとか、セミナー受講者への告知とかそういった限られた範囲でのことが多いようです。
事務所に所属することが必要条件?
どんなに実力があっても、どんなに容姿端麗であっても、事務所に所属していない皆さんにチャンスはめぐってこないのでしょうか? 残念ながら…答えはYesです。
もちろん例外はあります。ですがやはり、事務所に所属していないことには重要作品に関わるチャンスはなかなか訪れないのです。
では、それはいったいなぜ?
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一つには時間と効率の問題です。
ふつう、キャスティング会社に依頼が入るのは作品の実施がほぼ確定した時期…。
もちろんその時点で骨格となる配役が既に決められている場合もあります。でもそれはあくまでも著名な役者さんの話。
キャスティング会社は限られた時間の中でベストの人選を行わなくてはなりません。
となるとこのような場合、事務所というフィルターを通すことは無駄を省くうえでもひじょうに的確であり、時間的にもとても有益です。
リスクを避ける意味もあります。
出演者の事故や病気、不祥事などによる降板といったリスクは作品に大きなダメージを与えてしまうことがあります。
そこで制作サイドには不測の事態を避ける努力が求められます。
その一つが、出演者を事務所所属者に限ること。 これによって責任が会社対会社となり万一の場合にも迅速に対応することができます。
ビジネスルールも影響しています。
芸能ビジネスも常に競争であり、いかにして生き抜くかという駆け引きの毎日。
そこへ、個人や全くの素人集団が参入することはビジネスルールを崩壊させるだけでなく作品の質を下げ、業界全体のポテンシャルを落とすことにつながるのです。
とは言っても皆さんには難しいですよね。…まあ複雑な問題もあるのだな〜ぐらいに理解しておいて下さい。
私は、フリーでがんばっている人たちを応援しています。
私もある意味フリーですからフリー環境の向上を望んでいます。 また制作者の立場としてはフリーの皆さんにチャンスを与えられるシステム作りを考えたいと思います。
ただここでは一般論として、そして私が見た現実として重要作品に出るためのチャンスは事務所に所属することで得られる場合がほとんどだということを言いたかっただけなのです。 くれぐれも誤解しないでね。そして、がんばって!(^^)v

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